ギアナのたどった心の旅

本当の自分ってなんだろう?
人生って何だろう?
運命ってあるのかな?
あなたも、そんなことを思ったことはありませんか?

だけど、本を読んでも、いろいろな勉強をしても、心から納得する答えは得られず、人生ってこんなものかな、ととりあえず日々を過ごしていませんか?

または、これだ!と思うものを見つけたと思っても、やはり何か違う、だって満足のいく素晴らしい人生になっていない、と何かを探し続けていたりはしないでしょうか。

この本の主人公のギアナは南アフリカの女性ですが、ギアナもそんな一人でした。
長年、自分と心の探求を続けてきたギアナが私にメールで連絡してきたところから、ギアナの真実への旅が始まりました。

ギアナの疑問や悩みをいくつか挙げると、

嫉妬で苦しい
自尊心が低くて生きづらい
恋人とうまくいかない
運命って何?
カルマはあるのか?

というようなものでした。

あなたと共通するものもあるのではないでしょうか?

メールのやり取りを続けるうちに、これまで答えが出なかった、これらの問題の答えが次々に明らかになっていきました。

ギアナは、自分が信じていた自分の姿と、本当の自分の姿がかなり乖離していたことに気づきます。そして、本当の自分を知ったギアナは、新しい人生の扉を開きました。

あなたも、この本で、ギアナのたどった心の旅をたどり、新しい人生の扉を開きませんか?

著者  一色 真宇
定価  1,760円(税込)

著者からのメッセージ

この世界を思いきり素晴らしい人生にするためには、根本的な誤解を解かなくてはいけません。それは、自分自身が本当は何者であるかということです。そこに気づかなければ、あなたは本当の人生を生きられないでしょう。また、世界の構造を知らなければ、良いことをしているつもりが、真逆の結果を生みだすこともあります。この世界の構造を知ることは、自分自身を知ることなのです。ギアナがたどった驚愕の心の旅をあなたもたどってみませんか?
どうぞ、本書をお楽しみください。


【動画】出版にあたって


「こころの進化の6つの階段」この本の面白いところは?

著者プロフィール

フラクタル心理学開発者
一般社団法人フラクタル心理学協会会長
株式会社アクエリアス・ナビ会長
一色真宇

一色真宇

1979年大阪大学外国語学部外国語学科イタリア語科卒業。
卒業後すぐに結婚し、二児をもうける。91年に離婚を機にコピーライターとして初就職。その年にアインシュタイン・ロマンを見て、真理についての探求心がわく。94年に株式会社リクルートのレポーターとなり、その年から本格的に探究を開始する。
2000年、心理カウンセラーとして開業すると、5か月で予約の取れない人気カウンセラーとして成功する。その後も心理の勉強を続け、2004年にはついにこの世界の構造をくまなく理解し、探求の旅が完全に終わる。2007年にそれをテキストに書き起こし、その理論をTAWと名付ける。2008年からはそれを広めるための準備として、フラクタル心理学のマスターコースを作る。2011年には一般社団法人フラクタル心理学協会を作り、各地にフラクタル心理学を広めている。

 《著書》 
 2000年 輪廻する歴史 (アウル企画刊) 
 2005年 すべての問題には解決法がある(アクエリアス・ナビ刊) 
 2009年 人生乗り換えの法則…望み通りの人生を創り上げるTAW理論(講談社刊) 
 2011年 「きれい」を引き寄せる CDつき 美容瞑想(講談社刊) 
 2014年 自分革命(角川フォレスタ刊) 
 2020年 監修「ひとを変える魔法」白石美帆著(同文舘刊) 
 2020年 電子書籍「そろそろこの世界が仮想現実だと知るときがきた」(アクエリアス・ナビ刊)
本名「宮崎なぎさ」での著書含む

推薦のことば

「脳のアップグレードが不可欠な時代」

ハリウッド女優・ブレスワークファシリテーター・フラクタル心理カウンセラー
中村 佐恵美

中村佐恵美

本書は、一色先生が作られた誘導瞑想の動画の一部を、私が英語に直した英語版の動画をYouTubeで観て、TAW(※)に興味をもった南アフリカ出身の20代の女性ギアナが、一色先生へ直接問い合わせをしたことがきっかけで始まったメールでのやりとりがまとめられています。

ギアナは正式なTAWの講座の受講経験がありません。ですが、一色先生から現象と心理の関係、そして、人生は整然とした構造を持つシステムによって作られていることについて学ぶと、その斬新なる理論を実生活へ取り入れたり、照らし合わせたりしながら実践することで、理解を深めていきます。また、若いため大人脳がまだ完全に確立しておらず、お山の大将ぶりのサル脳があるにもかかわらず、一色先生からの分析や指導を素直に聞き入れて、自分の勘違いや間違った見解を吟味し、潔く認めます。その姿勢に、たとえ胸にぐさりと刺さるような厳しい指摘を受け止めてでも「進化したい」「この世界や宇宙の仕組みを理解したい」という決意がうかがわれます。彼女が一色先生へつづる毎回のメールから、だんだんと認識力を広げ、心を成長させながら脳をアップグレードしていく様子がおもしろいように読み取れます。

一色先生は、巧みな表現さばきをしてわかりやすくギアナに理論を解説されているので、TAWの知識のない方にも楽しんでいただける読み物になっていると思います。 

これからはじまる一色先生とギアナのやり取りを読みながら、この斬新な世界観に興味を持たれる方が一人でも増えることを期して、推薦の言葉とさせていただきます。

※TAW:思考と現象の関係を細かく定義した世界初の理論。フラクタル心理学・TAWフラクタル現象学はTAW理論から生まれた。

《推薦文全文はこちらからご覧ください》

目次

  • はじめに
  • 第1章 出会い
  • 第2章 拒絶されるのはなぜ?
  • 第3章 嫉妬の原因は?
  • 第4章 障害の理由
  • 第5章 フラクタル構造と修正法
  • 第6章 学ぶために必要なこと
  • 第7章 神の探求の旅
  • 第8章 人と自分との違いとは
  • 第9章 神の見解とは
  • 第10章 自尊心のつくりかた
  • 第11章 自由がもたらすもの
  • 第12章 運命をつくるもの
  • 第13章 価値あるものとは
  • 第14章 虐待神話はなぜ生じるのか
  • 第15章 天国の門の前に立つのは誰?
  • 第16章 心の進化の5つの段階
  • 第17章 人生の目的にたどり着く方法
  • 第18章 愛と罪悪感
  • 第19章 感情に中毒する
  • 第20章 愛の定義を修正する
  • 第21章 法と罰
  • 第22章 投影と法とカルマ
  • 第23章 不要な法を解除する
  • 第24章 自分の安全を保つには
  • 第25章 変容
  • 第26章 ナルシシズムとフラクタルなもの  
  • 第27章 未来を作る現在の感情
  • 第28章 自殺願望の心理
  • 第29章 生と死という幻想
  • 第30章 「いじわるな子」は誰?
  • 第31章 神脳の価値観
  • 第32章 嘘と真実
  • 第33章 空間と時間のつくりかた
  • 第34章 悟り
  • あとがき

《作品紹介》

ある日、ギアナという聞きなれない名前の女性から一通のメールが届いた。「フラクタル心理学を学びたいのですが」という彼女は、ダカール在住の南アフリカ人でした。

彼女は長い間、いくつかの宗教や精神世界、ヨガ、心理学を変遷し、自分の心と真理を探究し続け、答えがみつからずにいたところ、フラクタル心理学の英語版の動画を見て、開発者である一色真宇に直接コンタクトをしてきたのでした。

宗教や形而上学に造詣が深く、この世界が仮想現実であることをすでに知っている賢いギアナに、著者はフラクタル心理学を直接メールの文章だけで教えようと試みます。「拒絶される体験はなぜですか?」「嫉妬はどこから生じるのですか?」などという質問に答えていくうちに、ギアナは自分が信じていた自分と、本当の自分の姿がかなり乖離していたことに気づきます。彼女が苦しんでいた自尊心の低さや、恋人との関係の難しさの理由や、なぜ自殺願望があったのか、そして、なぜ今ダカールに住んでいるのかなど、答えが出なかった問題が、次々と明らかになっていきます。彼女が信じていた自由主義が、現実の世界にどんな結果をもたらすのかを知ったとき、彼女はこの世界の欺瞞がはっきりとわかっていきます。

フラクタル心理学の理論をもとに、世界の人々が均質でないこと、歴史が真実ではないことなどを知り、ギアナの心はどんどん変化していきます。何度もメールをやり取りするうちに、彼女はついに目覚めます。彼女が最後に得た悟りとは?
これは実際のメールを元にして構成した実話です。

ご購入方法

 1.認定ステーションで直接購入(詳細は各ステーションにお問い合わせください) 
 2.アクエリアス・ナビ オンラインショップから購入

著者  一色 真宇
定価  1,760円(税込)



読者の皆様からいただいたご感想 (掲載の許可をいただいております)

■匿名希望様

メールでのやり取りという切り口だったので、自分がギアナになったつもりで読んでみると、ダイレクトに一色先生からのアドバイスを頂いているような気分で読むことが出来ました。

また、ギアナの人生についての具体例が、ストーリー性もあり、読み物としても楽しく読むことが出来て、後半に進むにつれて、ドンドン引き込まれていきました。
 
ギアナの理解や変化が早いというのも、現象としては、遠くのスクリーンに映っているから拡大してそう感じるのか、など、一色先生とギアナの関係、それを読んでいる自分との関係なども読み解く楽しみがありました。
また、何度も読み返してみたいと思います。

■R.F様

おもしろくて一気に読んで、心の中でブラボーと叫んでいました。夫も一気に読んで論理的にも優れた洗練された内容と申しておりましたが、まさに“洗練”はぴったりで磨き上げられた作品と感じました。

遠い国に住むギアナという女性の話は、わたしとはまったく異なる人ごととして読みはじめますが、数々の情況証拠から思考の現実化をとく “ものがたり”にのめり込むうちに、いつしかそれが自分ごとに変わっていきます。これはわたしのことであり、この作品は時空を超えて誰をも主人公にしていくサスペンスドラマだったのですね! 

こころの進化の段階で、善悪の問題も変わるとして、決して解決できないと思われる世の中の格差問題、戦争、病気、貧困まで一刀両断とは驚きでした。

20年ほど前に南インドの寺院で、ホーマムの祈りといって長時間にわたりお坊様にお経をあげていただき、祝福を受けたことがありますが……、人は神であり、思うように生きるにはこころの階段を上げていくことだと説く本書は、人という生命への讃歌であり、これこそが“祝福”といえるものなのではないでしょうか。

それから、個人的には『サムライカウンセリング』*が好きでしたので、内容を少し日本向けにするなどで続きを本で読めたら嬉しく思います。

素晴らしい本をこの世に生み出していただき、こころから感謝申し上げます。

*サムライカウンセリング: 
  一色真宇のブログでお読みいただけます。

  https://ameblo.jp/wyxe001/entry-12639180465.html


■M.W様

中級を受け、カウンセラー養成講座を今、学んでいます。特に参考になったところは、第22章投影と法とカルマの「心の発達段階における投影と法」のフェイズ1~13です。 自分は今どこの段階で、次はどこを目指したらいいのかが俯瞰してみることができました。 まだまだ私は人間脳にいってないんだなと思い、だからこそ、これから絶対、人間脳、神脳になっていく!と決めました。

また、主人公への修正文は、私にも当てはまり、胸の奥がジーンとなるものがありました。

最後に、一番大切なことは、この世界でたった一人しかいない自分を大切にすること。それは脳を進化させていくことに尽きる。自分を愛することがこの世界への貢献になることだと思いました。本当は皆、自分は自分を愛している、このことを知っているからこそ人は真理を求めるのではないかと思いました。

ありがとうございました。フラクタルに出会えて本当に良かったです。

■匿名希望様

脳の発達段階があるのだ、ということに驚きました。また、方向性がクリアになりました。 日本に生まれてる自分、すごいんじゃない?と思うと同時に、ギアナさんがまるで自分かと、多くの類似点を見つけ、一緒に興奮し感動しました。

「自分を愛するからこそ、自分が虐待された人間であることを許さないし、この世界に生きる意味があると思うからこそ、『悪者がいる』世界を許さないのです。」
私も涙がにじみました。


■匿名希望様

全部、興味深い内容でしたが、特に面白かったのは、爬虫類脳、ボスザル脳、平民ザル脳(前期、後期)人間脳、の各段階を詳細にわけてご説明してくださったところです。各脳の説明を読めば、今の自分の段階がわかることが素晴らしいです。

どのように思考を変えていけば、人間脳へ、さらに神脳へ、向上していくことができるのかが大変わかりやすく学べる本だと存じまして、繰り返し読んで、自分の行動を確実に変えていきたいと思っています。
素晴らしい本を発行してくださりありがとうございます。



ご感想をお寄せくださったみなさま、ありがとうございました!